贈る詩

ブライダルシーズンに入ってきました

これから結婚をされる方、また いつもSWEET Weddingの

ブログを読んでくださる方へ贈りたいと思います

この詩は決して家庭の人間関係のことだけでなく一般社会生活にもそのままあてはまる詩です。

 祝婚歌 吉野弘

  二人が睦まじくいるためには
  愚かでいるほうがいい
  立派すぎないほうがいい
  立派すぎることは
  長持ちしないことだと気付いているほうがいい

  完璧をめざさないほうがいい
  完璧なんて不自然なことだと
  うそぶいているほうがいい

  二人のうちどちらかが
  ふざけているほうがいい
  ずっこけているほうがいい

  互いに非難することがあっても
  非難できる資格が自分にあったかどうか
  あとで疑わしくなるほうがいい

  正しいことを言うときは
  少しひかえめにするほうがいい
  正しいことを言うときは
  相手を傷つけやすいものだと
  気付いているほうがいい

  立派でありたいとか
  正しくありたいとかいう
  無理な緊張には
  色目を使わず
  ゆったり ゆたかに
  光を浴びているほうがいい

  健康で 風に吹かれながら
  生きていることのなつかしさに
  ふと胸が熱くなる
  そんな日があってもいい

  そして
  なぜ胸が熱くなるのか
  黙っていても
  二人にはわかるのであってほしい

なかなかこうは、日々思えないですが、何かの折に思い出し、やさしい気持ちに

なれる気がします。 

9月に入りお問い合わせやご来店を多くいただいております。

今秋のウエディングもまだ受付可能です

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