体験レポート
- 結婚式日時
- 平成22年3月22日(祝日)【友引】
- お名前
- 新郎:T様・新婦:M様
- 挙式会場名
- 八坂神社
- 披露宴会場名
- 京都二条 紅孔雀
- 挙式スタイル
- 神社挙式
会場を決めた理由は?
<紅孔雀>
地方からお越しになるゲストが多い為、「京都らしい」会場を探していました。会場の雰囲気はさすが「京都の邸宅」
求めていた気品ある「京都らしさ」に加え、「アットホーム感」もありました。
さらに、名の通った老舗の京料理店が提供する本格的な京料理にはきっとゲストの方にご満足いただけるのではと思い、二人、帰り道で即決しました。
挙式の内容・感想は?
挙式前は神社挙式=和の厳かな式と考えていたのですが、結果、祝日であったこともあり、かなり華々しい式になったと思います。観光客の方にかこまれての参進の儀は、気恥ずかしさもありましたが知らない方からも、「おめでとう」と祝福の言葉をかけていただき、とても幸せな気持ちになれました。
宮司様の祝詞、彼の誓詞奉読の際は、感動し、厳格な雰囲気の中にも心に温かいものがこみあげてきました。
また、白無垢で、花嫁タクシーに乗り神社に向かうのも大変趣きがありました。
挙式・披露宴を別の場所で行うのは、行き来が大変ではないかと心配していたのですが、むしろメリハリがついたように思いました。
<注意点>
八坂神社は、カメラマン、介添えの持ち込み禁止でした。とくに写真は厳しく、親戚・友人による撮影も禁止です。
よって、介添えとカメラマンを挙式と披露宴にわけて2組お願いすることになりました。
披露宴・パーティの内容・感想は?
まず、この会場のよいところは、ホテルウエディングのように、花嫁どうしがすれ違うことがありません。
すべての準備が、1組のために行われるところに、特別感と安心感がありました。
控室が、昔ながらの雰囲気をのこした和室であるところも落ち着きが感じられました。
また、お料理、ケーキが大変美味しかった!!と、ゲストから喜びの声をいただくことができました。お料理は、いくつかの提携店から選ぶことができます。
私は、魚三楼さん(ミシュラン星獲得の老舗京料理店)にお願いしました。生ケーキも、デザイン等、細かく指定してお願いできます。装花は、竹を使った和風のアレンジで、最後に「くじ」でプレゼントにしました。
衣裳は提携の3店舗から選ぶことができますが、会場のプランでお得にレンタルできました。
ヘアメイクさんは、提携の美容師さんでしたが、雑誌などでも活躍されている大変センスのよい方で当日、友人にも大変好評で嬉しかったです。とくに、この美容師さんは、たくさんの鬘や簪をお持ちで和装も安心してお任せできます!
ゲストから、今まで出たどのお式よりも、センスがよくて素晴らしかった!と言っていただけて、頑張って準備して良かったな・・・と、心から思えましたし、周りのすべての方の支えというものに改めて気付かされた、大変よい一日になりました。
心に残った演出の内容や感想は?
ゲストとゆっくり過ごしたい・・・という希望から、あまり派手な演出は考えていませんでしたが何もしないのも・・・
ということで、お土産を兼ねてキャンドルサービスならぬ「おまんじゅうサービス」と各卓写真撮影を行いました。
二人でゲストの席をまわり、おひとりおひとりにおまんじゅうを手渡しました。
配り終わったテーブルごとに記念撮影を行いました。
全席をまわるので、だらだらするかもしれない・・・と懸念しておりましたが、想像以上に盛り上がり、ゲストの方と直接話すことができたのでとても雰囲気が和やかになっていきました。
ちなみにおまんじゅうは紅孔雀さんの提携の老舗京菓子店「俵屋吉富」さんでデザイン・大きさ・箱のデザインまでオリジナルでお願いしたものです。その場で召しあがる方もあり、好評でとても嬉しかったです。
これから花嫁になる人へアドバイス
今まで友人の結婚式に行きつくしてきた人でも自分の結婚式は初めてのことですから、イメージがわかず、わからないことだらけです。また、「結婚」というもの自体になぜかブルーになったりするものです。あっちを立てたり、こっちを立てたり、頭を悩ませることも多いと思います。ですから、まずは担当プランナーさんの誠実な対応が一番です!
紅孔雀では、基本的に「それはできません」が無かったのでは?と思うほどです。とにかく私の話をよく聞いてくださいました。こちらの要望を聞き入れて、工夫して、動いてくださいました。
丁寧に応えてくださった上に、要所要所でプロの提案があり、徐々に自分の中で、式・披露宴をイメージしていくことができました。
基本、ゲストハウスのウエディングは、自分で組み立てなければなりません。しかし、なかなか具体的なイメージがわかないのです。私のあーでもない、こーでもないに本当に根気強くお付き合いくださったと感謝感謝です。
楽しんでくださいとは私は言えません。
後で振り返って楽しかったのであって、その時は準備に追われ、本当にとても大変だからです。ですから、一人で悩まず、彼はもちろん、是非、プランナーさんを信じ、自分の心の中の声を伝えるということをお勧めしたいと思います。色んなことが気にならない方はお任せというのもいいかもしれませんが、私のように気になるたちの方は、是非、つい言いそびれそうなこともできるだけ表現してみられればと思います。
頑張った分、ゲストや家族に心からの「有難う&これからもよろしく」がきっと伝わることと思います。
あと、結婚報告を兼ねた飲み会など、お誘いも必ず多くなります。どうぞお身体大切になさってください。